【膝に水が溜まったら、抜けば治ると思っていませんか?】

「膝に水が溜まっていますね。」

そう言われた経験がある方は意外と多いのではないでしょうか。

実は、膝に水が溜まる原因は一つではありません。

大きく分けると、次の2つのタイプがあります。

炎症によって水が増えているタイプ

転倒や捻挫、スポーツによるケガなどで関節に炎症が起こると、身体は傷んだ組織を修復するために関節液を多く作ります。

この場合は、無理に動かすのではなく、

✔ 安静(Rest)
✔ 冷却(Ice)
✔ 圧迫(Compression)
✔ 挙上(Elevation)

といったRICE処置が基本となります。


水は作られているけれど、うまく戻れないタイプ

こちらは、変形性膝関節症などでよく見られる慢性的な水腫です。

関節液は、関節をスムーズに動かす潤滑油の役割と、軟骨へ栄養を届ける大切な働きをしています。

そして役目を終えた関節液は、静脈やリンパを通って体内へ戻っていきます。

しかし、太ももの筋肉の緊張や周囲の組織の影響によって、その流れが悪くなると、関節液が戻りにくくなり、水が溜まりやすくなるケースがあります。

このタイプでは、「なぜ戻れなくなっているのか」を評価し、その原因にアプローチすることが重要になります。


もちろん、靱帯や半月板など関節内の損傷が原因となっている場合もあります。

そのようなケースでは、画像検査などによる詳しい診察が必要です。

つまり、

「膝に水が溜まっている」という結果は同じでも、原因によって対処法はまったく異なります。

だからこそ、

「水を抜くかどうか」ではなく、「なぜ水が溜まっているのか」を見極めることが、改善への第一歩だと考えています。

当院では、痛みや腫れがある場所だけを見るのではなく、

「なぜその状態になったのか」

という原因まで評価し、一人ひとりのお身体に合わせた施術を行っています。

膝の水腫でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ – はしもと整骨院|京都府乙訓郡大山崎町

☎075-953-3521